校則問題をはじめとした学校内における児童生徒の権利侵害の問題について、仲間と共にNPO法人を立ち上げ、当事者の目線から取り組んでいます。全ての児童生徒、先生、保護者が自由に学び過ごせる学校づくりに向けて、オンライン相談・伴走活動から政治への政策提言まで、幅広く活動しています。また、それとは別に、政治や社会問題全般の取材・発信活動も行っています。
この国の「政治への無関心」や「自己肯定感の低さ」の根本の原因は学校教育にあると思っています。自分の意見を言っても理不尽な理由で聞き入れてもらえない、対話しようと思ってもできない、突然理不尽な校則や指導を強要される…。こうした経験から徐々に社会への不信感や無気力感が醸成されていくのです。逆に言えば、学校民主化は主権者教育の最短ルートです。学校が民主的じゃないのに民主主義を使いこなせるはずがありません。校則問題は自由と人権の問題であると同時に、たった3年間だけじゃない、その人の将来や社会全体に波及する問題なのです。校則から社会を変える。そんな想いで活動しています。
校則問題をはじめとした、学校内における児童生徒の権利侵害全般に取り組んでいます。最近では、私立学校の独裁化・治外法権性の問題に力を入れています。